プロフィール

Author:coolhand
性別:男
年齢:26歳
所在地:大阪市
職業:営業
趣味:バンド(ギター担当。腕前は初級の上くらい)
   音楽(メタル・ハードロック・プログレ
      が多い。基本的には気に入れば何でも)
   読書(人文・哲学・小説など)

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日曜の夜って・・

日曜の晩っていやですよねえ。

明日からまた仕事。暑くなる陽射しのなか、スーツを着て仕事をしなければならないのかと思うとうんざりしてきます。

あー学生のころに戻りたい。

ブログのテーマからは外れるけど、こんなときの気分にはジャズがぴったりです。

ジャズといってもいろいろありますが、個人的にはサックスの鳴りが好きです。夜のメロウな気分にぴったりきます。。

ああ、ジャズをたずさえて南国の島へ逃げたいなあ・・

十字砲火の戦場にて  HORNOR AND BLOOD / TANK

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タンク (2002/11/20)
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1984年 イギリス

砲弾荒れ狂う戦場、戦争の歴史を繰り返さざるを得ない人間の性、国と国、民族と民族のすれ違い、そんななか戦う男たちの怒りと悲哀・・

TANK「戦車」という名のとおり、彼らは戦場や戦いをモチーフにした曲が多い。というより、バンドが創造する音楽のメインコンセプトのひとつであるというべきか。

この作品は、デビュー当初からそのパンキッシュなハードロック/ヘヴィメタルで「NWOBHM」(ニューウェイヴ・オブ・ブリティッシュヘヴィメタル)の一員として注目を集め、そのひときわ男臭いサウンドが魅力だったTANKの4作目にして最高傑作。

パンクの衝動性や、勢いにまかせて爆走する初期のスタイルを基本的には継承しながらも、ややカッチリとしたサウンドになり、曲の構成を練り、より深みのある表現を目指したTANKが成しえたもの。それは本作のタイトルトラック「HORNOR AND BLOOD」に全て結実していると言っても過言ではないだろう。

一言でいう。「かっこいい」のである。

漠然としすぎているのは承知しているが、そうとしかが言いようがない。扇情的なメロディ、吼えるヴォーカル、土煙をあげ進軍する重戦車のようにドッシリと、適度なテンポで疾走する曲構成。

何と言えばいいのだろうか、まさに「戦う男の怒りと悲哀」を見事に表現しきった音楽なのである。

どうしようもなく巻き込まれる戦争、様々な矛盾を抱えながらも目の前には敵がいる。なぜ戦わなければならないのか?疑問と理不尽な戦争、それを強いた国家への怒り、個人レベルでは何の恨みもないはずの他人に対して武器を向けあい、殺し合わねばならない戦士たちの戸惑いと悲哀。そういったものを全て抱え込み、それでも戦わなければならない、男たちの激しい思い・・

これは人生にもなぞらえることができるだろう。

「HONOUR AND BLOOD」=名誉と血。戦い散ってゆくものたちへの激しすぎる挽歌。バンドを率いるアルジー・ワードはがなり声で絶叫する「For their Honour and Blood(奴らの名誉と流した血のために)!」と。

激しいサウンドは見事に戦場の爆音、舞い散る砲弾、血を流しぶつかり合う兵士たちの姿を描写する。ギターソロはまるで兵士たちの声にならない叫びのように激しく響く。

この作品は、単にメロディやリフがどうのこうのといった次元を越え、聞き手の胸に様々な感情や、何らかのイメージを想起させるものを持っている。もちろんタイトルトラック以外にも、続いていく戦争の愚かしさを歌った、構成が見事な長尺ナンバー「The War Drags Ever On」など、全編を通して素晴らしく表現力に優れた「男のヘヴィ・メタル」である。


全ての戦う男たちへ。

剣と魔法の世界を描き出す一大叙事詩メタル LEGENDARY TALES / RHAPSODY

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1997年 イタリア

ジャケットには赤黒く曇った空と大地を背景に対峙する、赤いドラゴンと騎乗し剣を構えた戦士の姿。まるで剣と魔法のロールプレイングゲームかと見まがうようなジャケットである。

メロディックでスピードの速いヘヴィメタルを土台として、本物のオーケストラや荘厳な合唱団、様々なクラシックの楽器を駆使し、剣と魔法の世界で繰り広げられる善と悪の壮大な戦いを描いた『エメラルド・サーガ』の第1章にして、ラプソディの1作目。(ちなみにエメラルド・サーガは2002年発表の4作目で完結)

ヘヴィメタルやハードロックの音楽の本質とは何だろうか?と僕は昔からよく考えをめぐらす。その答えは一つではないが、自分の中で、最もしっくり来る答えは「攻撃性」だ。

その攻撃性はラプソディ描くところのファンタジー世界における戦い、勇壮さといったものを表現するにはうってつけのものだ。単なるヘヴィメタルにとどまるのではなく、クラシックの方法論を五分五分で適用することによって、「ヘヴィメタルとクラシック音楽の融合」の一つの完成形が生まれている。表現される内容、つまりファンタジー世界での壮大な冒険物語という、クラシックの豪壮華麗な表現にも合いそうな内容であったこともその原因のひとつだろう。

悪に戦いを挑む戦士という設定があるだけに、激しく勇壮な曲が多い。しかし同時にシンフォニックで、気品すら感じさせる。ヴォーカルの力量もあるが、扇情的なメロディを堂々と歌い上げる曲の数々は聴くものを瞬く間に物語の中に引きずり込んでゆく。単純にヘヴィメタルのアルバムとしてみても、曲の質は間違いなく高い。

そして、クラシックと高いレベルで融合しているので全くそれまでに聴いたことのないような音楽ともなっている。映画のサントラを聴いているような気分になることもある。何度か聴いているうちに、頭の中で物語の映像が自然とイメージされてくる。実に深い表現を成功させている音楽だ。

クラシックと融合したヘヴィメタルの一つの到達点であるのは間違いない。そしてまた、クラシック音楽として聴いてみるとまたあらたな発見がある。

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