プロフィール

Author:coolhand
性別:男
年齢:26歳
所在地:大阪市
職業:営業
趣味:バンド(ギター担当。腕前は初級の上くらい)
   音楽(メタル・ハードロック・プログレ
      が多い。基本的には気に入れば何でも)
   読書(人文・哲学・小説など)

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3連休明けは・・

3連休明けの月曜だというのに、いきなり終電・・・

仕事の効率を上げないと体がもちませんね。

「効率よく」を心がけていこう。。。

暗雲を切り裂くツインリード

運命の翼運命の翼
(2002/03/06)
ジューダス・プリースト

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運命の翼/ジューダス・プリースト 1976年

「メタル・ゴッド」としてヘヴィメタルの基礎を打ちたて、その後も一定のスタイルにこだわることなく進化し続けたプリーストの2作目にして、ブリティッシュハードロックの超名盤。

デビュー・アルバム「ロッカ・ローラ」はあまり評価が芳しくなく、方向性を確立したこのアルバムこそ実質のデビュー作ととらえる向きがあるようだ。これ以降は基本的に駄作はなく、常に高水準の作品を発表し続けている。さすがはメタルゴッドというべきか。

アルバム全体のトーンは重苦しく、暗く、そしてどこか薫り高い高貴な響きを持っている。
「英国的な」という表現は非常に安易な表現なのであまり使いたくはないのだが、「英国的」という表現がやはりどうしても似合う。

ブラック・サバスのようにドゥームな(重苦しく・ドローンとした)感じをベースにしながらも、より装飾的で繊細に表現された音楽である。邪悪な、皮肉っぽい旋律はサバスのものよりもう少し細やかな感じがする。ヘヴィさと、繊細な旋律。ブルースとはまた違う趣きのギターの泣き。鋭利な刃物のような鋭さを感じさせる。

あえて大雑把な例えをすると、サバスのサウンドが鈍重で邪悪な怪物なら、プリーストのサウンドは狡猾で高貴な悪魔のような感じなのである。

本作には後のプリーストのライヴで定番となった名曲がわんさか入っている。
「ヴィクティム・オブ・チェンジズ(邦題が「生贄」)」は冒頭から重くドラマティックな展開を見せ、最後にはロブ・ハルフォードがまさに生贄の断末魔のような絶叫シャウトを聞かせるし、続く「ザ・リッパー(邦題「切り裂きジャック」)」は邦題のとおり切り裂きジャックのテーマである。短いが、劇的な展開を凝縮した超名曲だ。

名バラード「ドリーマー・ディシーヴァー」、そしてこれぞ大英帝国の誇りよ・・と英国人でもないのにこぶしを振り上げたくなる主題歌的な超名曲「タイラント(邦題 「独裁者」)」など、書いていたらキリがないほど密度の濃い内容なのである。

誇り高きツインリードのギターソロが荒れ狂う「タイラント」は後に続く「ジェノサイド(邦題「虐殺」)」とセットになっており、こちらはオノを振り下ろすような重く鋭利なギターリフがザクザクとリズムを刻みながらどっしりとミドルテンポで進んでゆく。ライヴではセットで演奏されることが多かった。

ただ、80年代以降の「ヘヴィ・メタル」の様式を確立してからの作品を先に聞いていると、サウンドが軽く聞こえてしまうかもしれない。軽いというのは質感の違いなので、ある程度聞き慣れれば良さが分かるようになるだろう。

もっと聞き込めば、より深みのある音を感じることができるだろう。黎明期のヘヴィ・メタルの原点にして、ハードロックやヘヴィ・メタルという音楽の描写力、深みをまざまざと感じさせてくれる名盤だ。

雷声一撃

Thunder and Lightning Thunder and Lightning
Thin Lizzy (1998/08/01)
Mercury
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サンダー・アンド・ライトニング/シン・リジィ (1983年)

シン・リジィのラストアルバム。

シン・リジィというバンドはハードロックらしくないという印象を持っている。

というのは、アイリッシュという民族性が音に透けて見えるため、メッセージ性が強く、ストレートな力強さを感じにくいのがその理由かもしれない。あるいはメディアがそういう紹介の仕方をしているからかも知れないのだが。

とはいえそういった民族的・民謡的な独特の旋律が彼らの持ち味であり、そこを好きになれるかどうかがこのバンドに対する評価の分かれ目になるのだろう。ハードロックらしくないとは書いたが、僕はこのバンドがとても好きだ。(最初に聞いた高校生くらいのときは好きになれなかったが・・)流麗なツインリードが奏でるメロディはアイリッシュの哀愁という感じがするし、哀愁と土着的なロックンロールが一体となったサウンドは独特のノリを持っており、他に類を見ない個性を持っている。シン・リジィは唯一無二のバンドなのだ。

そんな彼らが、解散を決めた後に激しく燃え尽きるためにつくったのがこの「サンダー・アンド・ライトニング」だ。

当時の新星ギタリスト、ジョン・サイクスを筆頭に、メンバー全員が若返ったかのような激しい演奏を見せる。

冒頭を飾るタイトルトラック「サンダー・アンド・ライトニング」は怒涛のごとく突進するヘヴィ・ドライヴィンな曲。凄まじいまでの勢いを持った曲だが、にもかかわらず軽快かつ豪快に飛ばすロックナンバーだ。このかっこよさは相当のものがある。5曲目の「コールド・スウェット」はジョン・サイクスが何気なく弾いたリフを曲に仕上げていったものだそうだ。轟く雷のようなギターリフが聞ける。

後半には哀愁とスピードが高次元で融合した素晴らしい曲が所狭しと並んでいる。この流れは圧巻だ。リジィの持ち味である民族的なアイリッシュの泣きの旋律が、現代的なヘヴィ・メタルのスピードを得てこれでもかというぐらいに胸をかきむしる鮮烈なドラマを描き出す。あまりにも胸を打つ旋律が連発されるので、逆にとにかくカッコイイ、という単純な言葉しか思い浮かびません。また、そんな後半においていかにもリジィらしい軽快な「バッド・ハビット」は良いアクセントになって後半を締めている。

全編にわたって、ジョン・サイクスの高速弾きまくりの泣きのギタとダーレン・ワートンのこれまた弾きまくりのキーボードのバトルが繰り広げられている。このテンションの高さは凄まじい。フィル・ライノットのヴォーカルも、特に「サンダー・アンド・ライトニング」に関してはモーターヘッドばりにガナっており、今までにない凄みを帯びている。

唯一の欠点はCD音質が軽いことか。(ただそれもヘッドフォンや大音量で聞けば関係ないのだが)アルバムの内容自体は文句ナシに格好いい、ハードロック/ヘヴィメタル(どっちでもいいのだが。。)の大名盤である。

日の沈む頃には、3曲めの「夕暮れにて」を聞いてみて頂きたい。その日の戦いの終わった戦場にたたずみ、明日からのさらなる戦いの日々に決然としてたたずむ戦士のような心持ちがしてくることだろう。
(仕事の帰りに聞いたからかも知れません)


3連休の終わり

3連休も今日で終わりです。

連休なんかになると時間がある分、いつもは細切れにしか聞けないCDとか、分厚い本なんかもゆっくり楽しめますね。

ぼーっとしながら大音量で音楽を聴くのは実にストレス解消になります。

さあ、明日も頑張りましょう。


久しぶりに更新

長らく忙しかったので全くブログを開いていませんでした。

冷静に見たらなんと4ヶ月も・・

これからは週1回は最低目標にしたいと思います。


青の時代

DON’T TRUST ANYONE BUT US DON’T TRUST ANYONE BUT US
ELLEGARDEN (2002/04/03)
Dynamord Label
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2002年/日本

ELLEGARDENのファーストアルバム。
年を重ねるごとに音がヘヴィ化し、洋楽化しているといわれている彼ら。確かに曲のメロディやアレンジも、カッチリとした「メジャー」な感じを漂わせるようになっている。

僕自身が彼らを知ったのは2006年の「ELEVEN FIRE CRACKER」からなので、このデビュー作を聴いたのは一番あとだったのだが、近年の作品には感じられないものを沢山感じた。

アーティストは作品を重ねるごとに洗練されてゆき、デビュー作が持っていた特色を往々にしてなくしてしまうものだ。もちろん、なくしたものの変わりに身につけていくものもあり、前進しようとするアーティストと、初期の良さにこだわるファンの感覚の乖離、見解の相違はどんなアーティスト対ファンであっても、ある程度は存在するものだろう。

ELLEGARDENの場合も例外ではなく、初期からのファンには、このアルバムこそ最高傑作であると断言するファンも多いと聞く。

僕自身は後追いで聞いたが、結果としてはこのアルバムが最も好きになった。

彼らがデビュー当初に持っていたであろう様々な野望や希望や迷いなどが、透けて見えるのだ。ハイスピードで突っ走るのもあれば、ゆっくりとしたスローの曲もあるが、一様にして感情をひりつかせるような青い切迫感に満ちている。若さの危うさや狂気や絶望など、言葉にならない感情が滾っている。

「風の日」はキャッチーでかっこいい主題歌的な曲だし、乗っかっている歌詞もいい。彼らはツボを突く歌詞が多いが、「人間にゃ雨の日も寒い日もあるが、風の日だってあるさ」という現実の浮き沈みをできるだけポジティブにサラリと表現したこの歌詞は素晴らしい。思わず膝を叩いてしまった。

良いメロディが満載で、パンキッシュな活きのいい曲が並ぶ。

個人的には「Middle of Nowhere」が最も心に焼きつく。このひりひりとした寂静感は何なのだろう。。。何故か都会の11月の晩秋の夕暮れが脳内に情景として浮かび上がる。

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