プロフィール

Author:coolhand
性別:男
年齢:26歳
所在地:大阪市
職業:営業
趣味:バンド(ギター担当。腕前は初級の上くらい)
   音楽(メタル・ハードロック・プログレ
      が多い。基本的には気に入れば何でも)
   読書(人文・哲学・小説など)

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闇の迷宮へ 〜イル・バレット・ディ・ブロンゾ〜

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イル・バレット・ディ・ブロンゾ (2001/11/07)
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1973年 イタリア

ヘヴィメタル誌 BURRN!の「ユーロ・ロック幻想」というコーナーでこのアルバムを知り、ジャケットと、そのレビューに惹かれて紙ジャケで再発されたこのアルバムを買って、聴いた。

不思議な衝撃だった。

それまで、僕は年代の古い作品は音自体のヘヴィさが足りないからと敬遠する傾向があった。なぜならば機材の発達などによって、現代の方が物理的には激しい音を出せるようになっているからだ。

しかし、この作品を聴いた時にそんな固定観念は粉みじんに打ち砕かれた。

音自体もハードだが、表現している内容の激しさが、それまで聴いてきた現代のどんな音楽よりも濃密で、繊細であったからだ。単純に音だけが激しい現代のヘヴィ音楽を聴くよりも、聞き手の胸に再生されるイメージや感情という点から言えば、こちらのほうがはるかに上だった。

歌詞は非常に抽象的であるため、どのようなことを歌っているのかはわからなかった。だが、暗い妖気と凶暴さを漂わせたそれでいてクラシカルなアレンジ、演奏はこれこそ「バロック音楽とロックの融合」を実現したものだと思う。

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